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結婚指輪・婚約指輪は左右どの指にはめる?つける指によって変わる意味をご紹介!

結婚指輪は左手の薬指に着けるもの。それが当たり前になっているけれど、一体なぜなのか知ってますか?
実は、昔から伝わる神話や指が持つ意味に理由があるんです。そこで今回は、結婚指輪を着ける指や着ける指によって変わる指輪の意味についてご紹介します。

婚約指輪・結婚指輪は どの指に着ける?

「婚約指輪も結婚指輪も、左手薬指に着けるもの」と思い込んでいませんか? 確かにどちらも左手薬指が一般的ですが、実は着ける指に明確な決まりはありません。 左手薬指に着けるのは、古代ギリシャ時代に「左手の薬指には心臓につながる太い血管(愛情の静脈)がある」と信じられていたため。心臓は愛の象徴とされており、そこから左手薬指に着ける習慣が一般化したといわれています。 さらに、大半の人は右利きのため、日常生活で特に動きが少ない左手薬指なら、指輪を落としたり傷つけたりするリスクが低いという理由も...

着ける指や右手・左手で変わる! 指ごとのリングの意味

「ふたりの絆・愛を深める」という意味を持ち、一般的に婚約指輪・結婚指輪の定位置とされているのが左手の薬指。 このように、指輪には着ける指によってそれぞれに意味があります。 右手には「集中力を高める」といった精神的な意味合いがあり、左手は「チャンスをつかむ」などの現実的な意味を持つのだとか。 さらに、親指にはめるサムリングには「どんな願いも叶う」、人さし指のインデックスリングは「指標」、中指は「直感の象徴」、薬指は「創造の象徴」、小指は「チャンスと秘密の象徴」と、それぞれに願いや思いが込められているんです。

右手?左手?実は国によって異なる 指輪を着ける指

日本人の感覚では、結婚指輪は左手薬指。世界的にも一般的なのは左手薬指ですが、中には異なる風習を持つ国もあるんです! 例えば、ドイツ、オーストリア、ポーランド、ノルウェー、チェコなど東ヨーロッパや北欧では、右手薬指に結婚指輪、左手薬指に婚約指輪をはめるのが主流。 国だけでなく宗教によっても違いがあり、同じキリスト教でもカトリックは左手薬指に、プロテスタントは右手薬指に結婚指輪をする傾向があります。 右手に着ける理由はさまざまですが、キリスト教では右手薬指が「正義」を意味し、幸福をもたらすといわれているそう。ほかに、「血液は右手側から循環を始める」という考えがもとになっているともいわれています。 ちなみに、インドや東南アジアの一部地域には、足の指に婚約指輪をはめる習慣があるのだそう。 国や文化の違いは結婚指輪にも表れているんですね。

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