ダイヤモンドは、ひとつひとつに
4CとはCarat (カラット・重さ)、Color (カラー・色)、 Clarity (クラリティー・透明度)、 Cut (カット・プロポーション)の4つの項目の事で、 それぞれの頭文字が「C」から始まることから「4C」と呼ばれています。 ダイヤモンドの品質・価格はこの4つの要素をもとに決定されます。
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カラットは宝石の重さを表す単位で、1カラットは0.2グラムで“ct”と表記されます。カラットの違いは大きさに比例しますので、4Cの中では見た目に一番影響する部分です。
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カラーはダイヤモンドの色の違いを等級によってあらわしたものです。無色透明を最高品質とし、黄色などの色味を帯びることによって、等級が下がっていきます。無色透明であるDカラーに近づくほど、輝きは明るくなり、希少価値も高くなります。
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クラリティーとは、ダイヤモンドの透明度を表します。透明度とは、ダイヤモンドの内部に含まれる内包物の量が多いか少ないかを表したものです。内包物が少ないほど透明度が上がり、輝きも増していくことになります。
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カットは、ダイヤモンドの輝きを決定づける大切な要素です。4Cの中で唯一、人が手を入れられる要素になります。カット評価は、研磨や仕上がりの状態で、エクセレントからプアまでの5段階で評価されます。
About 5EX Diamond
従来のカットグレーディングに加え、Reflection(リフレクション)(反射)、Surface(サーフェス)(鏡面)と総合5項目すべてにEX評価が与えられたダイヤモンドの名称です。Reflection及びSurfaceのEXCELLENT評価は、研磨工程の中で最も高度な研磨を施したダイヤモンドにのみ付与する評価で、全国でも、限られた店舗でしか取り扱いの許されていない、希少性の高いダイヤモンドです。